雨降り

朝から雨が降りました。雨の日は車椅子での外出が大変ですが、しっかりしたレインウエアがあれば大丈夫です。

さっと取り出し、すぽっとかぶる。(これは晴れの日に試着だけしたときの写真ですが…)

上下に分かれたものはズボンが履きにくいのでかぶれるのが良いです。

脚が濡れないよう前身ごろは長く、背もたれの部分で生地がモタつかないよう後ろ身ごろは短くなっています。

座った姿勢での立体裁断により膝の間に雨水が溜まらないよう工夫され、反射テープがつき、etc.と車椅子での着用に適した機能がいろいろあるのです。

軽いし、蒸れないし快適です。色も鮮やかで気分も明るくなりますね。

こういうものが市販されているのは嬉しいこと。ユニバーサルデザインの考えが広がってきているのを感じます。

雨だって、車椅子だって、元気に外に出られますよ。

語り部ジュニア

2月8日付の紀伊民報に語り部ジュニアが取り上げられていました。田辺市内すべての小中学校では、地域の歴史や伝統、産業などについて調べ、地域を愛する心や誇りを育む取り組みを進めています。

1月の研究発表を私も見に行きました。近所の子どもたちがみかんについて調べたことを堂々と発表していました。

中学生は英語で発表。結構早いので、聞きとるのが大変でした。

どこの学校でもよく調べられ、おとなでさえ知らなかった地域のことを知る良い機会でしたし、またどうにかして伝統を残していきたいという気持ちになった人も多かったと思います。

発表会という形はいったん終わりということですが、記事にも書かれているように、何らかの形で活動は続けて欲しい。

ふるさとを知り、ふるさとを愛することは大切です。

人の前で発表することは子どもたちにとって大きな自信になりますし、外国の方に伝えられる喜びは英語学習のモチベーションアップにもなると思います。

伝わってるかな

みなべ町の高城小学校PTA文化行事での講演でした。

聞いてくれたのは全校児童と保護者のみなさん、先生方です。

低学年の子どもには1時間の話を聞くのは大変だと思います。

けれど、問いかけると口々に答えてくれたり、じーっと私の顔を見つめてくれたり、うなずいたり。こんな反応があるととてもうれしい。

この子たちがおとなになった時の未来が少しでも明るいものであるように。互いに思いやりの持てる社会であるように。

そんなことを思いながら、話しました。

「この表現でわかるかな?」「ちゃんと伝わってるかな?」

話すときはいつもそう考えます。伝えようという気持ちはとても大事。

それぞれの家で晩ご飯を囲む時、少しでも今日のことが話題にのぼってくれたら、もう最高にうれしいなぁ。

ひとつひとつ

ばたばたと毎日を過ごすうちに、後援会ニュースをアップするのを忘れてました。

第2号です。

もうすでに3号を製作中なのに…(^_^;)

やること多い〜、忙しいよ〜、などと言ってないで、ひとつひとつやっていくしかないのですね。(反省)

この号では、こんな田辺にしたいという思いを書き、出会った人から聞いた声を紹介しています。

プラス思考の生き方

昨日、和歌山市で行われたメットライフ代理店さま総会で記念講演をさせていただきました。

テーマは「プラス思考の生き方」です。

ひとりひとりのお客さまに対しどんな思いで接していけばいいのか、自分自身の気持ちの持ち方は…

など、たくさんのエピソードとともにお話しました。

“出会い”や“幸せのありよう”を見つめなおし、私にとってもこれからの自分を考えるいい時間でした。

第二部のキックオフパーティでは、美味しいものを食べたり飲んだり楽しく過ごしました。

そんな中、参加者の方から講演について「日頃なんとなく感じてたことを再認識できました」「明日からの仕事に活かして行きたい」などの声を聞くことができ、ほっとひと息。

さて、私もみなさんからいただいたパワーで今日もがんばります。

おうちごはんの会

おうちごはんの会で集まったみなさんとお話しました。

おうちでできる簡単なごはん作りを通し、栄養や食の安全性のこと、心の成長のこと、家族だんらんのことなどを考える会です。

子ども連れの若いお母さん、お孫さんのいる女性たちとともにいろんな話をしました。

保育や教育に関わる仕事をされていた方もいて、朝ごはんを食べて来ない子ども、まともな食事は給食のみの子どもがいることなど現場での実情もお聞きしました。

安心安全なものを食べて子どもたちが健やかに育っていくのが、親の願い。けれど、さまざまな問題から現実にはそれが難しいことも多いです。

そんな中で子どもたちの食をどのように確保し守っていくか。社会全体として何をすべきか。

「小さなグループが草の根運動のようにしてできることもあるし、市や県、国レベルでできることもあるよね」

「子ども食堂が田辺でもできたね」

「子どもの貧困と学力の相関関係は…」

などなど…、おいしいものを食べながら話題がどんどん広がりました。

和気あいあいと、でも真剣に。

みなさん自分の立場でできることを考え、熱心に活動されてるなぁ〜、と感心しました。

楽しくまたとても勉強になり、よい時間でした。

 

 

 

 

餅つきに思う

行事が重なり、一週間で2回めの餅つきです。

今日は庚申さんの餅まき準備でした。餅まきと言えば和歌山、和歌山と言えば餅まきですからねー。

蒸してついて丸めて並べて…役員と青年団の人たちとで、五斗つくのに3時間半以上。

肩も凝り、粉だらけになりました。

冷ましてから袋に入れていきます。鏡餅もきれいにできています。

田舎は行事が多いです。神事にまつわる行事、草刈り、親睦をはかるためのものなどなど…。

大変なこともありますが、楽しいことも多いもの。とくに若い人たちが楽しそうにやってくれているのは頼もしく嬉しいです。

 

地域の文化や伝統、自然を守っていくためにはみんなの協力が必要ですが、人が減り継続が難しいものも出てきます。少子高齢化が進む田舎では同じような問題を抱えているところが多いはず。

今まで続いてきたものを変えるのは勇気のいることですが、伝統を守るためには、何かを変える、省く、ということも今後は考えなければ…。「“守るために変える”んやなあ」と。つきたてのお餅入りのお味噌汁をいただきながら、そんな話もしました。

音楽の力

日曜日に白浜の来迎寺さんでフルートのコンサートがありました。

細くて急な坂道、そして雨。車椅子では厳しい道のりでしたが、「行ってよかった」

演奏してくれたのは体感型フルート奏者の波戸崎操さん。ギターは蓮見昭夫さんです。

情感たっぷりで、フルートとともに全身で“演じている”という感じがしました。

ハンガリー舞曲や哀愁のカサブランカ、月の砂漠など誰もが知っている曲ばかりを演奏してくれたせいもあり、あっという間に、独特の世界に引き込まれました。

赤とんぼ、愛の賛歌などでは、感動して涙ぐんでしまった。

人の心をこんなふうに動かせるなんて、音楽の力は本当にすごい。

忙しい日々の中で、心洗われる時間でした。

 

朗読の楽しみ

たなべる(田辺市文化交流センター)で『朗読の楽しみ』という催しがありました。

朗読グループ“さくらんぼ”さんによるものです。去年は行けませんでしたが、聴かせてもらうのは今回が2回め。

朗読を通して日本語を深く味わうことができる機会で、言葉の豊かさ、音の美しさなどを改めて感じました。

平日の昼間ですが、たくさんの人が来られていました。

自分があまり読まない分野の本でも耳で聴くと、ちょっと読んでみたいという気持ちになります。藤沢周平の小説など、「その続き、どうなるの?」ととても気になりました。

図書館でこういう催しがあるのは良いことです。朗読がきっかけで読書に興味を持つ人もいるでしょうし、図書館利用につながることもあるはずです。

たくさんの蔵書は人に読まれてこそ価値のあるもので、図書館は地域の文化的レベルを上げ、知恵を支える存在ですから。

 

それにしても3人とも本当に素敵な声。阿久悠詩集の中の「凛とした女の子におなりなさい」が、私は特に好きでした。

熊野古道の未来

「世界遺産 スペイン巡礼の道と熊野古道」の講演を聞いてきました。講師は前本宮館館長の鳥居泰治さんです。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの道を歩いたお話を写真とともに紹介してくださいました。ユーモアたっぷりの楽しいお話です。

共通巡礼手帳にはスタンプがいっぱい。

熊野古道と両方を歩いた人は、古道の杉林の美しさ、ゴミがないことに感動をするのだそうです。

オーストラリアやスペインはもちろん、最近はタイやシンガポール、またフィンランドなど北欧から訪れる人も増えてきたとのこと。うれしいですね。

 

一方、食べるところや泊るところが少ないなどの課題もあります。

地元のおいしいものが食べられて、温泉に入れて、ゆっくり過ごせる場所を増やすこと。

また徒歩と自転車のルートがはっきりわかるような標識を作ったり、移送や荷物の搬送サービスを充実させたり、海外だけでなく国内の旅行者にもPRを強化したり…。

景観の保全とともにいろんなことを考えていけば、熊野古道はまだまだたくさんの人に来てもらえると思います。