スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

vol. 10 空港から街へ

 チェアウォーカーにとって、移動の手段はいつも気になるところだと思う。自家用の車で出かけることも多いと思うが、都市部ではやはり公共の交通機関を利用することになる。
 飛行機をおりたあと、都内へ移動するため、私はよく京浜急行を利用する。駅員さんの対応がよく、乗り換えもスムーズに行くからだ。
 エアポートリムジン

 けれど、今回は目的地が新宿。ならばエアポートリムジンを使おう、ということになった。実は今までこのハイデッカーのバスは避けていた。全然立つことのできない私は、人の手を煩わせてしまうからだ。
 ところが意外にも「車椅子のお客様? どうぞ、どうぞ」という対応なのである。

 
 HPには『お身体の不自由なお客様へ』という案内があり、調べてみると、エアポートリムジンには優先席というのが設けられていて、運転席の後方2列、4席は「高齢者」「身体障害者」「けが人」「妊婦」が優先的に座れるようになっていることがわかった。
 車椅子も折りたためるものならば、荷物室で預かってくれる。ただし、電動のものはバスの構造上、原則的には無理らしい。料金は身体障害者本人と介助者が半額となる。新宿まではひとり1200円のところ、600円だった。
 係員がいる乗り場なら、申し出れば喜んで手伝ってくれる。ごく自然な感じで、しかもとても丁寧な対応である。こちらも、ニッコリ笑顔になる。これなら気持ちよく利用できる。
 エアポートリムジン2
 ただ私の場合は、体重が40kgを少し超えるぐらいなので、係の方がお姫様抱っこで軽々と持ち上げてくれる。けれど、もしも80kgのチェアウォーカーならば同じようなサービスが受けられるかは少し疑問である。二人がかりで担いでくれるかも知れないし、ひょっとすると難しいかも知れない。少なくとも聞いてみる価値はある。ダメでもともと、当たって砕けろ、の心意気である。
 
 今の時代、情報がとても重要だ。パソコンを使えば多くのいい情報が簡単に手に入る。日ごろから多くの人と関わっていれば口コミ情報も威力を発揮してくれる。利用しやすい乗り物、ホテル、娯楽施設、などなど…。求めようとすれば得られるものだ。情報を得て、手を貸してくれる人に感謝を忘れず、真摯に対応すれば、道は拓かれる。 こわがらずに外に出て行こう。

スポンサーサイト

コメント