行ってきまーす

 よかった。晴れた、晴れた。
今から仕事で東京〜長野県に向かう。
 このあいだから天候不順で、雪や強風の日が続いてた。私は飛行機がどちらかというと苦手なので、風が強いといやだなー、とか雨だといやだなー、とか思うのだけれど、今日は快晴。
 気持ちよく、お仕事がんばってきます。


 

巣??

巣 2巣 1
 息子が学校の帰りにこんなもの持ってきた。
 鳥の巣…だよね。枯れ草や、紙や、ビニールの切れ端などなど、いろんなものでできている。ちゃんとまーるく卵が入るようになっている。これは人間にはできないなあ。
 卵を温め、ヒナを育てるために親鳥はこんなにがんばっているんだ。ほーっ、とため息が出た。
 そうそう、こんなふうに親っていうのは大変なのよ。鳥も人間も。

 でも、これどこで拾ってきたの?
親鳥がせっかくがんばって作ったもの、ネコババしてきたってこと? それともこの巣は失敗作で、鳥が見捨てて置いていたもの?
ちょっと、ちょっとー、と呼んだけど、息子はすでにどこかに遊びにすっとんで行ってしまった。

大統領選

 新聞のアメリカ大統領選挙の記事についつい目がいってしまう。もちろん、ヒラリーとオバマの民主党候補指名獲得争いが気になるのだ。オバマの勢いがほんとにすごい!
 けれど考えてみると、アメリカが世界に及ぼす影響が大きいのはわかるけれど、こんなに他国の大統領選について紙面を割くのもすごいなー、いいのかねー、と(自分は興味津々のくせに)思ってしまう。

 私がアメリカに留学していた16年前もちょうど大統領選挙の年で、夫クリントン氏の演説を生で聞いた。とにかくアメリカ国民は大統領選に熱い。
 ある日、バスに乗っていてバス停に立つ少年(どう見ても小学校の3、4年生くらい)が、『○○を大統領に』と候補者の名を書いたプラカードを持っていたのを見て驚いた。多分親の影響なのだろうけれど、日本ではあり得ない光景だった。

 次のテキサスとオハイオでほぼ決まりそうだが、さてさてどうなるのだろうねー。オハイオに住むお友だちに聞いてみたいわー。

うらやましい…

 昨日、障害者カヌー協会の総会のため、大阪のアミティ舞洲に出かけた。
時々雪がバーッと降ってきて風も強くて、高速道路の運転は怖かったー。“雪 走行注意”の雪だるまマークを見るたびにビビリながら運転してた。
 動報告や来年度の活動予定などを話し合い5時に終了。少し疲れたけれど、久しぶりに出会えたカヌー仲間もいたので、行ってよかった。

 プール。ボーリング
 
 帰りがけにアミティ舞洲の施設を見学してきたが、これはすごいよね。障害者スポーツセンターということで、アリーナ、温水プール、4レーンのボーリング室、卓球室、トレーニングルームなどなどがあり、各種体験教室も充実している。宿泊もできる。障害を持った人がスポーツを楽しんだり、体を鍛えたり、競技として技を磨いたりするためのものが揃っている。
 和歌山のはしっこから来た者にはなんともうらやましく「こんなのが近くにあればいいのになー」との思ってしまった。でも、これだけのものを維持していくのは大変だろうな、とも思った。いらぬ心配か。

読了

 たった今『ロビンフッドの冒険』を読み終えた。
最後は40ページくらいあったので、「続きは明日にする?」と聞いてみたが、子どもたちは「ううん、読んで」「いってしまえー」と言う。
 やはり大詰めの部分は面白いので、私もついつい乗せられ一気に読んでしまった。

 登場人物の行動に対し、大口あけて笑ったり、“ヤバイ”“ショック”“悲しい”…まるで絵文字の顔みたいに子どもたちの表情はくるくる変わる。そして私も。
 お話の世界に浸れる時間が本当に好き。

 今日は午前中に日高地方での講演会があり1時間半しゃべった。で、寝る前に本を40ページ声に出して読んだので、ちょっと喉が痛くなってしまった。

 でも楽しい物語だった。
 (おわり)と読むときはいつも少し寂しい。いい気分のまま今夜はもう寝てしまおう。

おいしい参観日

 パタパタおもち
 小4の娘のクラスでは“昔の暮らし”をお勉強中。そこで参観日の今日は、校庭で七輪に火をおこし、お餅を焼いて食べるというものだった。
 クラスの女の子のおじいちゃんがお手伝いに来てくれ、上手な火のつけ方などを教えてくれた。
 
 以前アウトドアのトークショーに出ているときに「今の若者の中には焚き火のできないヤツがいる。火をつけろというといきなりマッチで大きな丸太に火をつけるんだ」というのを聞いたことがある。さらには「火を大きくしすぎて火事にする」とも…
 便利な生活に慣れすぎ、生きるための基本である火の取り扱いができないことを嘆くべきか、笑うべきか、憂うべきか…
 いずれにしても自分の子どもたちには、そういうことを伝えていきたいと思う。学びも多く、おいしくて楽しい授業参観だった。焼きマシュマロも作ったよー。「マシュマロなんか昔の生活にはなかったん違うんかい」とは夫の言葉。
 
 1年生の息子のほうも、クラスのみんなで作ったクイズを出し合うというもので、内容も発表のしかたも含めて成長が感じられた。
 というか…1、2年生のクラスは何やっててもオモシロイ。

抹茶シフォン

 抹茶シフォン
 
 おやつは抹茶とあずきのシフォンケーキ。朝は本を読み、午後はお茶と優雅な一日だったが、たぶん明日からは忙しくなると思う。いよいよポンカンの収穫が始まったから。
 しばらくは農家の奥さまモードでがんばろう。

 読みかけの本は、このあいだの講演会で話をきいてくださった方がプレゼントしてくれたもの。若くしてがんでご主人を亡くされた、ご自身の体験を綴った本である。
 
 いのちの期限を突きつけられたときの夫婦のあり方が素晴らしいと思った。家で最期を迎えることの良さや難しさも考えさせられる。3人の幼い子どもたちと、あたりまえの生活をしながら生き抜いたご主人。
 「この人とパートナーでよかった」という彼女の言葉に共感できる。
 残りわずか、ゆっくり大切に読みたいと思う。

堂島ロール

 堂島ロール
 
 なんておいしい!
 大阪のお友だちMちゃんが雪の降る中、1時間も並んで買ってくれたロールケーキはびっくりするくらいおいしかった。生クリームが、これは牛乳で作ってますと言っているような味。
 『堂島ロール』といえば人気でなかなか買えないと有名なのだそう。私は全然知らなかった。
 何かを買うとき、見るとき、“並ぶ”ということが苦手な私は、いくら世間が騒いでいようと自分から買いに行くことはなかったと思う。
 でもこれは出会えてよかったと思えるおいしさだった。

 頭に雪を積もらせながら、いろんなお友だちを思い、結局15本も買ってしまったMちゃん。本当にありがとう。みんな感謝して食べてるよ。
 

雪・雪・雪

 クマ雪だるま並んで…みかんと雪
 温暖な紀南地方では珍しいくらいの雪が降る。犬はたいして喜んでいなかったけど、子どもは大喜び。 
 くまちゃんの雪だるまを作り、小さな雪だるま兄弟を作り、たっぷり遊んでいた。
 私も子どもにつられてちょこっとだけ外に出たけれど、やっぱり寒い。どうやったって寒い。すぐに「あー、寒っ」と部屋の中へ舞い戻ってしまった。
 寒いのはイヤだけど、家からの眺めは素晴らしい。めったに見られない雪景色にしばらく見とれていた。

 明日の朝もこんなかなー。

ちょこっとギター

 ちょこっとギター工作中
 土曜のびのび教室のモノ作り最終日で、“ちょこっとギター”を作る。カンタンだけれど、ちゃんといい音が出る。ドレミの場所を決めておくと曲も弾けるので楽しい。


 おみそ汁
 工作のあとは、でっかいお鍋で炊いた餅入りみそ汁をいただく。あつあつのおみそ汁で体も温まり、おいしかった。

 のびのび教室での活動は一年間とても楽しかった。来年度もいろいろ企画して、みんなで楽しみたいと思う。ご近所のみなさん協力をお願いしまーす。

 午後は和歌山市で講演。夜は学校の新役員を決める会議。盛りだくさんの一日が終わった。