たけのこ?

 山は今ものすごい勢いで緑の濃さを増している。いろんな命の力強さを感じながら過ごす今日このごろ。
 たけのこ

 あっ、道端にたけのこが出てる!
と発見したのもつかの間。
 ちょっと油断しているともうこんなに大きくなってしまってた。
息子は「うわーっ、たけのこや。さわりたーい」と車から飛びおりて行ったけど、
 これってたけのこじゃなくてもう竹だよねー。

カヌーの上の子どもたち

 新しいパソコンがやっと届き、快適に使えるようになった。データをすべて移し変え、なんてもちろん私にはとてもできない。
 いつもめんどうくさいことばかり頼むのに機嫌よく引き受けてくれる濱岡くん、ありがとう。
 やっぱり新品はいい!


 海の散歩 
 日曜日は障害者カヌーの体験で和歌山マリーナシティへ。自閉症やダウン症をはじめいろいろな障害を持った子どもたちがカヌーの上で楽しそうにしていた。ああ、いいなあ、あの表情。水が大好きな子たちが多いのだそうだ。
 カヌー
 うちの子たちも仲間に入れてもらい、カヌーに乗せてもらったり、アロマの石鹸作りを体験したり…。久しぶりにお友達のトモヤくんとも遊べたので大満足の大はしゃぎ。

 とってもいい休日だった。

 

そんなこと言われても…

 明日は和歌山マリーナシティで久しぶりにカヌーの予定。
お出かけにそなえ早めに勉強しておこうね、と、朝からやり始めたのはよかったが、しばらくすると息子の泣きかかった声が聞こえる。
 わからーん、とかナントカ言っているみたい。
どれどれと見に行くと、顔をゆがめ半泣きで叫んでいる。
悲しい「そんなことエイちゃんに聞かれてもわからんよー。誰かほかの人に聞いてよー」
と問題に文句を言っているのである。

 息子がやっていたのは国語のプリントの読みとり問題で
●上の文を読んで…(中略)…はどれでしょう。あてはまる記号にまるをつけましょう。
 という問いである。

 女「ちょっと、エイちゃん。これはアンタがやってる問題なんやから、アンタに聞いてるに決まってるやんか。そんなヤケなこと言ってどうすんの?」
 子供「ほんま。プリントとかテストはやってる人に聞いてるんやで」(姉)
しょんぼり「だってー」汗
 女「よく読んだらわかるやろ。ちゃんと答え書いてるやん」
 楽しい「あ、ホンマや。ひーっ、ひっひっ。わかったわかった」(ケロッとしてニッコリ)

 まったく朝っぱらから騒々しい。息子はあまりお勉強は好きでないらしく、ちょっとつまずくとすぐにこんなふう。息子の表情の変化を見ているだけで笑えるし、疲れる。それにしても問題文読みながら、「ぼくに聞くな。ほかの人に聞け」とは…
 
 記号にまる、ぐらい普通にやってほしいもんです。

粉の日

 粉をはかる
 今日は粉の日。粉を計る日。
うちではだいたい毎日か隔日かにパンを焼くので、そのたびに粉類を計るのがめんどうで、10回分くらいをまとめてビニール袋に詰めておくことにしている。分量の砂糖と塩も入れておく。
 こうするとあとはバターと水、スキムミルクを入れ、最後にドライイーストを入れてタイマーにすればいいので、寝る直前だって「あ、パン焼いとこう」という気になり、とても簡単。

 フランスパン用に薄力粉を混ぜたものとか、うどんの粉(中力粉)のものとかも作っておくと、その日の気分でちょっと食感の違うパンが手軽に焼ける。
 最近発見したけど、うどん粉でもちゃんと食パンが焼けるんだ。強力粉で焼く普通の食パンに比べると、ふわーっと柔らかくてもちもちっとした感じで、これもなかなかおいしい。
 フランスパン焼いてもパウンドケーキ焼いても、何を焼いても形は全部同じなのがちょっとおかしい。(ホームベーカリーだから)

 焼きたてのパンは人にあげても喜ばれるので、ついついホームベーカリーを酷使してしまう。でもねー、お手入れもちゃんとしてるからねー、がんばってまだまだ働いてね。
 というわけで、日々、粉を大量消費してます。

 
 
 

緊張ーっ

 今年度初めての授業参観のあと、保護者総会があった。
昨年度の活動報告や、会計報告、今年度案、先生方の紹介などの内容で、何も特別なことはないのだが、私はいつになく緊張していた。
 なぜってその総会の司会進行がうちの夫だったから。
 これは副会長の役目なのだそうだ。

 そんなこと、ちゃんとできるんだろうか。変ちくりんなことを言ってしまわないだろうか。ドキドキドキ…

 ところが意外とちゃんとやっていた。

「質問はないですか」「反対の方はいませんか」「はい、では次」
 声も大きくて聞き取りやすかったし、テキパキと進んでいった(早く終わりたかったんだろうけど)しで、無事に役目を果たせたようだ。

 暑かったせいもあるけど、私、手にじっとり汗をかいてしまった。でもでも、余計な心配だったみたい。緊張することもなかったんだ。
 まだどことなくぎこちない感じではあるけれど、夫もがんばってる。こうやって学校や子どもに関っていくのも父親にとってはいいことだなあと思う。

もうすぐ端午の節句

 かぶと
 おひなさまと入れ替えに五月人形を出した。実家から母が来て私のかわりに入れ替えをやってくれるのだ。
 武者人形や虎や馬、しょうぶに柏餅。三宝に載せられたこの飾りの柏餅には小さな歯型がついている。息子が2歳くらいのときに本物だと思ってかぶりついたあとだ。
 「小さかったもんねー、仕方ないよねー」
 「おいしそうに見えたんやろなあ」
  と、今でも笑いながら話す。

 こいのぼり
 
 外では爽やかな風の中、こいのぼりが元気に泳いでいる。ふわーっ、バタバタバタ。
 時には力強く、時にはゆったりと。本当に気持ちよさそう。

 この季節の風が好きだ。ついつい声に出して「あー、いい風やわ」「一番いい季節やなあ。山も緑も風も大好き」と言ってしまう。

 今年もこんなに気持ちいい風の中、息子の成長を祝うことができてうれしい。
おやつに食べた柏餅もおいしかった。おばあちゃん、ありがとう。

オーストラリアみやげ

 お友だちがオーストラリア旅行から帰り、さっそくおみやげを持ってきてくれた。
「物価が高くて買い物があまりできず、ストレスー」と言っていたけれど、私んちへのおみやげは子どもたち、とても喜んでたよ。
 虫たち
 特に息子はこの巨大な虫のおもちゃが相当気に入った様子。手で持って動かしたり、ずらーっと並べたり。(一列にとか、丸ーくとか)
 そして、オーストラリアの虫たちはこんなに大きいんだ!と驚いていた。(ハエ以外は実物大だそう)きっと本物が見たいんだろうなー。
 
 シールブック
 それからシールブックの方も楽しくて…。
 これはカエルやヘビやトカゲなどのシールを黒い輪郭で描かれたページに貼っていき、すべて貼り終わると図鑑として使えるというもの。シールは何度もはがせるし、説明が英語なので英語の勉強にもなる(私の)し、で、ぼちぼちと遊んでます。家にある図鑑に載ってるトカゲと比べたりもしてた。

 たくさんみやげ話も聞かせてもらったし、楽しかったです。ありがとう。

買い替え時

 パソコンの調子が悪い。なんというか色んなところが…
 5年以上使っているのでそろそろ買い替え時なのかも知れない。

 2月には携帯電話も買い換えた。それは3年以上使っていたのだけれど、電池がもたなくなってきたし、ちょうど安いキャンペーンをやっていると教えられたから。でもキャンペーンの話を聞かなかったらまだしばらくは使っていたと思う。
 そのときにビックリしたのが、みんなもっと早いペースで電話を買い換えているのだということ。3年というと逆に驚かれた。長いのかねー、そんなに。
 「いろんな機能はなくていいから、めったに充電しなくていいやつください」と言ったが、そんなのは今はないのだそうだ。使い切れない機能がいっぱいで、私はアップアップしてしまう。こうやって時代に取り残されていくのかしら。

 家の中を見渡すと近い将来買い替えの時がくるものが他にもいくつかある。
●時々ヘンな音を出すテレビ(いつからあるのかわからない)
●時々豆腐まで凍る冷蔵庫(そろそろ15年ぐらい経つかな)
●10年以上使ってる洗濯機(今のところ大丈夫そうだけど)
●10年乗る車(トラブルもちらほら)

 お金のかかるものばかりで恐ろしくなる。買い換えるほうが省エネだと言われるが、やっぱりダメになるまでは使い切りたいと思う。

 とりあえずパソコンはとても困るので、新しいのを注文しました。

 

準備完了

 明日あさってと岡山に行く。大学での非常勤講師の仕事のための打ち合わせと下見。

今回はめずらしく荷物も詰め終わったし、明日の晩ご飯のカレーもできたし…。たった今洗濯機もピーッピーッと鳴ったので、それを干せば準備完了。
 いつも何となくグズグズしてしまう旅支度が今日はササーッ。うんうん、いい感じ。

 というわけで早めに寝られそう。元気に行ってきまーす。

娘の紅葉

 紅葉
 
 庭の紅葉にふと目がいった。
やわらかな薄緑の葉っぱのあいだに、小さな赤い花らしいものがたくさん咲いている。あれ、紅葉って花が咲くんだっけ? 今が花の季節なのかな?
  
 実はこの紅葉、娘が生まれたときの記念樹として植えたもの。当時、結婚や出産のときに、市が希望者に記念樹をプレゼントしてくれた。何種類かの中から紅葉を選び、10年間、娘の成長とともにこの紅葉を眺めてきた。あまりに大きくなったので、離れとの間に植えていたのを去年の春、畑に移してやったところである。
 
 けれど、紅葉の花のことは知らなかった。毎年この時期は忙しくて紅葉をゆっくり見ていなかったのだろうか。目には映っていても心に届いていなかったのだろうか。こんなに可憐でかわいい花なのに。
 きっと紅葉の花だけでなく、私が見落としているものは暮らしの中にたくさんあるのだと思う。心がガサついていると見えないもの、気づかないものが。そんなときはきっと、人の気持ち(痛みや喜びや)に対しても鈍感になってしまうのだろうな、と反省した。
 もっと潤いのある心でいたいと思う。世界の美しさや優しさにちゃんと反応できるように。

 それにしても本当に大きくなったなー。娘も同じく…。改めて感謝の気持ちが湧いてきた。