2008.08.31 Sunday
2008.08.30 Saturday
ライオンキング
「絶対行きたい」と思ったのはもう5年以上も前だと思う。評判を聞き、子どもたちにいつか見せてやりたいと思っていたミュージカル『ライオンキング』。
当時息子はまだ小さくて、娘は保育所に通っていた。息子が小学校に入って少し落ち着いたら、二人を連れて行ってやろう…と決めていた。
舞台の始まりで、呪術師ラフィキの声にまず圧倒される。と、見る間にアフリカの大地に生きる野生動物たちが登場。客席の間を背の高いキリンや巨大なゾウやサイが歩いてきて、私のとなりでは鳥が舞っていた。
えー、あのシマウマどうなってんの、チーターは…
人間が動いているのにだんだん動物に見えてくる。迫力ある歌声、まぶしいほどの衣装や舞台装置。
来てよかった。あまりの感動に、私は涙がポロリ。
子どもたちも、そして母もそれぞれに感動してくれたみたい。
さてさて、『ライオンキング』が始まる前に食べたお昼ごはん。母が旅の中で「一番よかったー」と喜んでくれたのが、カレッタ汐留46Fの『響』というお店。
子どもたちは「エレベーター、速っ」とびっくり。お店に入っても「高級や、高級や」とソワソワ、ドキドキ。そのわりにはくつろいで、バイキングでいっぱいとって食べてたけど。
母はメインにひつまぶし、私は鯛茶漬けを選び、あとのおかずはバイキングで好きなものをとる。なんといってもお店がオシャレ。そして景色が素晴らしい。眺めのよいところで食べるとおいしいね。
2008.08.29 Friday
博物館
今回の東京でぜひ行きたかったのが博物館。美術館や博物館の充実度は都会には絶対かなわないから。
出かけた先は上野の国立科学博物館。
3Fの哺乳類の展示にまず圧倒され、あとは「うわー、すごい」の連続。
小中高校生は無料、一般・大学生は600円の入館料(特別展は別途料金がいる)と、とても安く見られるのもうれしい。
2Fでは江戸時代以降の科学と技術の歩みを紹介。遊びながら物理や科学を体験できるコーナーは子どもたちに人気でとてもにぎわっていた。
地球に生まれ、進化してきた生き物たちの道のりをたどるような展示が各フロアーになされ、見どころ満載。
それに展示の仕方も洒落てて、その空間にいるだけでいい気分になる。
「もっと見たい。時間が足りない」というのが正直な感想だった。じっくり見ようと思ったら一日かかるね、ここは。
都会の人がうらやましい、と思った一日だった。
出かけた先は上野の国立科学博物館。
3Fの哺乳類の展示にまず圧倒され、あとは「うわー、すごい」の連続。
小中高校生は無料、一般・大学生は600円の入館料(特別展は別途料金がいる)と、とても安く見られるのもうれしい。
2Fでは江戸時代以降の科学と技術の歩みを紹介。遊びながら物理や科学を体験できるコーナーは子どもたちに人気でとてもにぎわっていた。
地球に生まれ、進化してきた生き物たちの道のりをたどるような展示が各フロアーになされ、見どころ満載。
それに展示の仕方も洒落てて、その空間にいるだけでいい気分になる。
「もっと見たい。時間が足りない」というのが正直な感想だった。じっくり見ようと思ったら一日かかるね、ここは。
都会の人がうらやましい、と思った一日だった。
2008.08.28 Thursday
ダイラタンシー
夕食後の後片付けをしていると、子どもたちがおもしろそうなテレビを見ていた。
いきなり黄金伝説の『小学生に人気の実験ベスト20』とかで、電気を通してパンを作ったり、水に入れると泡がいっぱい出てくるシュワシュワボールを作ったり…
「なになに、重層とクエン酸を混ぜて丸めるのか、ふむふむ」と私もつい夢中で見てしまった。
中でも子どもたちが「うわーっ」と声をあげたのが『ダイラタンシー』というもの。なんてことはない水溶き片栗粉なんだけど、手で混ぜながら力を加えると固まって、手を緩めるとその固体が液化してしまう。
「やりたい、やりたい」
「片栗粉、出してっ」とのリクエスト。
で、さっそくわがやでも実験開始。まずは手の平の上でこねこねしておだんごを作る。きゅっきゅっとしまるような感じで丸いおだんごがきれいにできるのだけど…
次にぱっと開いて力を抜くと、見る間におだんごはサラサラーッと液状になって流れ出す。いやー、これほんとにおもしろい。不思議な感触。ほんとにあっという間なので、だんごの状態のときの写真がうまく撮れない。
お料理で水溶き片栗粉なんて、よく使うのにねー、こんなふうになるなんて知らなかったよ。
小学生だけでなく、きっとおとなにも人気!!だと思うなー。こんな実験がたくさんできれば理科離れも解消されるかも、ね。
いきなり黄金伝説の『小学生に人気の実験ベスト20』とかで、電気を通してパンを作ったり、水に入れると泡がいっぱい出てくるシュワシュワボールを作ったり…
「なになに、重層とクエン酸を混ぜて丸めるのか、ふむふむ」と私もつい夢中で見てしまった。
中でも子どもたちが「うわーっ」と声をあげたのが『ダイラタンシー』というもの。なんてことはない水溶き片栗粉なんだけど、手で混ぜながら力を加えると固まって、手を緩めるとその固体が液化してしまう。
「やりたい、やりたい」
「片栗粉、出してっ」とのリクエスト。
で、さっそくわがやでも実験開始。まずは手の平の上でこねこねしておだんごを作る。きゅっきゅっとしまるような感じで丸いおだんごがきれいにできるのだけど…
次にぱっと開いて力を抜くと、見る間におだんごはサラサラーッと液状になって流れ出す。いやー、これほんとにおもしろい。不思議な感触。ほんとにあっという間なので、だんごの状態のときの写真がうまく撮れない。
お料理で水溶き片栗粉なんて、よく使うのにねー、こんなふうになるなんて知らなかったよ。
小学生だけでなく、きっとおとなにも人気!!だと思うなー。こんな実験がたくさんできれば理科離れも解消されるかも、ね。
2008.08.27 Wednesday
vol.9 GOGOチェアウォーク
東京での旅を車椅子の視点から眺めてみる。
最近はバリアフリーがすっかり進み、チェアウォーカー(車椅子で歩く人)にとって、飛行機での移動はとても快適になった。
飛行機は優先搭乗で一番最初に乗り込み、降りるときは一番最後。つまり乗客の中で最も長ーく機内にいることになる。
チェックインは早めにし、余裕を持つことが大事。飛行機の入り口までは自分の車椅子で移動し、そこからは機内用車椅子に乗り換え。
預けた車椅子は降りたあとすぐに返してもらえるようお願いする。クッションと車椅子にタグをつけ、荷物の引換券を落とさないように気をつけて、あとは座席でゆったり、のんびり。
客室乗務員の方はもちろん、空港でお世話してくれる方もとても丁寧で気持ちのいいサービスをしてくれる。だから飛行機の旅は好き。ホントは離陸と着陸のときにドキドキしてちょっとコワイのだけど、他の乗物に比べると乗り降りの準備に不安を感じたりすることもないし、乗り過ごす心配もない(ひょー、当たり前!)ので精神的にはラク。
最近はバリアフリーがすっかり進み、チェアウォーカー(車椅子で歩く人)にとって、飛行機での移動はとても快適になった。
飛行機は優先搭乗で一番最初に乗り込み、降りるときは一番最後。つまり乗客の中で最も長ーく機内にいることになる。
チェックインは早めにし、余裕を持つことが大事。飛行機の入り口までは自分の車椅子で移動し、そこからは機内用車椅子に乗り換え。
預けた車椅子は降りたあとすぐに返してもらえるようお願いする。クッションと車椅子にタグをつけ、荷物の引換券を落とさないように気をつけて、あとは座席でゆったり、のんびり。
客室乗務員の方はもちろん、空港でお世話してくれる方もとても丁寧で気持ちのいいサービスをしてくれる。だから飛行機の旅は好き。ホントは離陸と着陸のときにドキドキしてちょっとコワイのだけど、他の乗物に比べると乗り降りの準備に不安を感じたりすることもないし、乗り過ごす心配もない(ひょー、当たり前!)ので精神的にはラク。
2008.08.26 Tuesday
初めての飛行機
前から計画していた東京への旅から帰ってきた。
子どもたちには初めてづくしの旅。無事に、そして楽しく過ごせて本当によかった。
初めてその1。まずは飛行機に乗ること。田舎モンはドキドキなのです。
早朝出発のため、息子は眠くてしかたなかったみたい。搭乗のギリギリまで、こんなふうにごろごろ。
今回乗る飛行機は、これ。黒い飛行機、かっこいいねー。なんとなくオシャレな感じ。
黒い革のシートも、客室乗務員さんの制服も素敵。
眠っていた息子もようやくお目ざめ。
うわーっ、イスにテレビついてる。高級や。
イヤホン、どこへさすん?
ジュース、ただ?
などなど、にぎやかなこと。
私にとっても子どもと一緒に飛行機に乗るのは初めて。ワクワクしながら、さあ出発。
子どもたちには初めてづくしの旅。無事に、そして楽しく過ごせて本当によかった。
初めてその1。まずは飛行機に乗ること。田舎モンはドキドキなのです。
早朝出発のため、息子は眠くてしかたなかったみたい。搭乗のギリギリまで、こんなふうにごろごろ。
今回乗る飛行機は、これ。黒い飛行機、かっこいいねー。なんとなくオシャレな感じ。
黒い革のシートも、客室乗務員さんの制服も素敵。
眠っていた息子もようやくお目ざめ。
うわーっ、イスにテレビついてる。高級や。
イヤホン、どこへさすん?
ジュース、ただ?
などなど、にぎやかなこと。
私にとっても子どもと一緒に飛行機に乗るのは初めて。ワクワクしながら、さあ出発。
2008.08.22 Friday
屋台が来た
ゆうべは近所の人たちとバーベキューをする。気持ちよくビールやワインを飲みながらお肉を食べ、話も弾み、子どもたちは花火に歓声をあげ…。
楽しい夜だなー、と思いつつ、気がつくと夜の10時近くになっている。そろそろお開きかなという頃に誰かが「ラーメンでも食べたいなあ」とつぶやいた。
すると夫が「屋台のラーメン呼ぼうか」と一言。
みんなは
「えーっ、そんなの呼んだら来てくれるん」
「見たい、見たい」
「呼んでー」
と盛り上がってしまい、結局ラーメン屋さんに来てもらうことに。
私もびっくりだったけど、ほんとに屋台が来た。
夜中にこんな田舎の山の上にチャルメラの音が響き、子どもたも大人もワクワク。寝かかっていた子さえも復活して目がキラリーン。さーっとすばやく一列に並んでラーメンを待つ様子はなかなか感動的な光景だったなあ。
ずいぶん夜更かししてしまったけれど、みんな大喜びで本当に楽しい思い出になった。
『電話でラーメン屋台を呼べる人』ということで、夫は一躍子どもたちから尊敬のまなざしで見つめられたのだった。
楽しい夜だなー、と思いつつ、気がつくと夜の10時近くになっている。そろそろお開きかなという頃に誰かが「ラーメンでも食べたいなあ」とつぶやいた。
すると夫が「屋台のラーメン呼ぼうか」と一言。
みんなは
「えーっ、そんなの呼んだら来てくれるん」
「見たい、見たい」
「呼んでー」
と盛り上がってしまい、結局ラーメン屋さんに来てもらうことに。
私もびっくりだったけど、ほんとに屋台が来た。
夜中にこんな田舎の山の上にチャルメラの音が響き、子どもたも大人もワクワク。寝かかっていた子さえも復活して目がキラリーン。さーっとすばやく一列に並んでラーメンを待つ様子はなかなか感動的な光景だったなあ。
ずいぶん夜更かししてしまったけれど、みんな大喜びで本当に楽しい思い出になった。
『電話でラーメン屋台を呼べる人』ということで、夫は一躍子どもたちから尊敬のまなざしで見つめられたのだった。
2008.08.20 Wednesday
色塗り
今朝から工作の続きをする。紙粘土がすっかり乾いたので今日は色塗り。
楽勝!!!と思っていたが、これが意外と大変だった。
フトアゴヒゲトカゲには全身にトゲトゲがある。息子はそれを忠実に表現した。さらに小2の息子の技術では、表面を滑らかにするのが難しかった。
ということで、作品はデコボコデコボコデコボコ…なのである。
そこへ絵の具を重ねていくが、なかなか地の白い色が埋まらない。
「いくら塗っても、白いとこあるー(泣)」と息子。
「自分の宿題なんやから文句言いよすなっ(怒)」と手伝っている娘。
「ちょっと待って待って。今おかあさんが塗りこんであげるから」と同じく手伝っている私。
「おかあさんっ、オレンジ混ぜたらあかん」
「なぬ? 色はな、いろいろ混ぜて塗ったほうが雰囲気出るんや(怒)」
「でもー」
「ひゃー、絵の具、ウンチみたい」
「変なこと言わんといて」
「おかあさんっ、ここんとこ、水多すぎて粘土も溶けてきた」
「なぬ? 水はなっ、多すぎても少なすぎてもあかんのやっ(怒)」
「ちょっと頭もグラグラしてるー」
「えーっ、また木工用ボンドでくっつけなあかんやんか(涙)」
「うわっ、ここ…」
だんだん誰が何を言っているかわからなくなってくる。
夏休みの宿題とはこんなにも大変なものなのだ。先生、きっとわかってくれてますよね。
でも、3人ががんばったおかげで、今日はだいぶ進んだようだ。よかった。きっと全国のおかあさんたち、みんな同じようにがんばっているんだろうなー。
2008.08.17 Sunday
宿題、大詰め
2008.08.15 Friday