小松菜ケーキ

 小松菜ケーキ

 小松菜でケーキを作ってみた。
 初めてなのでうまくふくらむかなーと心配だったが、なんとかケーキらしいものになった。青臭いのかと思ったが、そんなこともない。

 子どもたちのお友だち4人が朝から遊びに来ていたので、「まだ?」「もう焼けた?」と、興味深そう。
 鮮やかな緑色のケーキ。焼きたてに生クリームをのっけて、みんなで食べた。

 作り始めたときは、「この葉っぱ入れるん?大丈夫?」と言っていた子どもたちも「おいしーい」と喜んでくれました。
 よかったー。

11本のローソク

 11本のローソク

 娘の11回めの誕生日。
 小さくてふにゃふにゃの赤ちゃんを、ぎこちなく抱いていた日がついこのあいだのように感じられるのだけど、もう11年も経ってしまったのかー。


「生まれたとき、どんなだった」と娘に聞かれて、思い起こしたあの日の夜のこと。
 
 あの日の夜…
 初めておっぱいを飲ませた夜。出産の疲れも癒えぬ間から情け容赦なく、白いおくるみに包まれた赤ちゃんを抱いた看護婦さんがやってくる。
 「さあ、おかあさんのおっぱいもらおうね」
眠いよー、しんどいよー、と思っていてもそうは言えず、“おかあさん”と呼ばれるたびにドキドキして、抱き方もお乳の含ませ方もわからなくて、それでも幸せを感じていたあの夜。
 ぬくぬくとした部屋の空気やにおいまでが蘇ってくる。



「ふーん。おかあさん眠かった? 大変だったなあ」
「そうやろ。看護婦さん、夜中に何回も赤ちゃん持って部屋に来るんやもん」
「持ってくる?」
「連れてくるというより、まだ持ってくるという感じだったなあ」
「ふーん。でもかわいかった?」
「かわいかったでー。眠いの吹き飛ぶくらい。でもホンマに眠かったけど…」
「で、さよは何してたん?」
「何って。寝て、泣いて、飲んで、おしっこして…。それぐらいかなあ」
「泣いたらかわいかった?」

 
 ケーキの前で

 長々とあの日の夜の話は続き、娘は“かわいかった自分”のことを聞けて満足したようだった。子どもはこうやって自分がいつも愛されている、どの瞬間も愛されていたことを確認したいのだ。

おばあちゃんが届けてくれたケーキに11本のローソクをたて、1歳、2歳、3歳…と声に出しながら火を灯した。
 ハッピーバースデイの歌を歌って拍手。
 力強く一気に火を吹き消す顔を見ていると、ほんとに大きくなったなあ…と思った。
 
 

フレッシュー

 木に残していた大きい温州みかんの収穫がすべて終わった。これらは2Lサイズ以上のものばかり。
 ねこちゃんの頭ぐらいとか、りんごぐらいの大きさと言えばイメージしやすいかも。
 大きいので皮も厚くなり贈答にはむかないし、あまり人にもあげられないけれど、家で食べるには充分。特にお風呂上りののどの渇いたときなどにはみずみずしくてとてもいい。
 ぎゅーっと
 
 たくさんあるのでジュースも作る。(たくさんというのはコンテナに2つとか3つ分。これをすべて食べて減らすのは厳しい)
 
 夫が買って来てくれた新しい搾り器は前のと比べると、力入らずで、うんと楽にジュースが搾れる。
 いい道具は労力を減らしてくれるのねー。
 
 おもしろいので子どもたちもさっそく搾り器の取り合い。
 
 

 
 
 半分に切っていただきます
 
 切って、搾って、ごくごく飲む。甘い!!!
 果肉もちょっと入ってる。
 この上なくフレッシュで、混ざりもの無しのみかんジュース。
 「お店で売ってたらいくらぐらいやろ?」と子どもたち。
 きっとかなり高いだろう。ぜいたくなフレッシュジュース、今日もたっぷりいただきました。

咲いてる咲いてる

咲いてる
 今年も梅の季節。
 最初に家のまわりで「あ、咲いてる」と気づいてからもう一週間以上経つ。ほぼ例年どおりか少し早いぐらいかな。
 
 近くにいくつかある観光梅林でも開花は早いらしく、来週の開園早々から花を楽しめそうで本格的な“開園”になるとのこと。(ある程度開花しないと入場料は取れないから)
 山あいにある観光梅林は開花も遅いので2月に入ってからの開園らしい。
 
 まだまだ寒さの強まる日もあるだろうけど、梅の花を見るとうれしくなる。春が近いんだとはっきり感じられるから。そういえば日もずいぶん長くなった。夕方5時の明るさを見ればよくわかるもの。

 見頃は2月の中旬だろうが、気持ちだけはひと足早く春めき、私はうきうきしてしまう。
 

ケーキがあれば

 ケーキ2種
 
 おととい遊びに来てくれた方ふたりがそれぞれケーキを焼いてきてくれた。
“りんごのなんとか…”と“ヨーグルトのなんとか…”(名前をちゃんと聞かなかった)
 
 久しぶりにゆっくお茶を飲みながらおしゃべりに花が咲いた。
午後のひととき、ケーキがあればとりあえず幸せな気持ちになれる。
 お習字の教室から帰ってきた子どもたちも「おいしいーっ」と喜んで食べていた。

 そういえば最近ケーキを焼いてないなー。最近作ったおやつといえば、ぜんざいぐらいか。(それはそれで好評だったけど…)

 今度“りんごのなんとか…”と“ヨーグルトのなんとか…”をぜひ作ってみよう。
 レシピ、教えてね。

校内駅伝大会

 ゆうべからの雨が上がり、校内駅伝大会が開催された。21人の子どもが赤、青、黄の縦割り班3チームに分かれてたすきをつなぐ。
 風邪でお休みの子がふたりいたので、2区間を走る子もふたりいた。先週まではインフルエンザで欠席の子どもが多くいたので、駅伝できるかなと心配だったが、なんとかほとんどが回復して元気に走ることができた。
 準備体操

 しっかり準備体操をしてから、各区間に移動。応援の親たち、おじいちゃん、おばあちゃんたちも移動。途中の道では近所の人たちが手を振り、声援を送ってくれる。
 こんな中で走れる子どもたちは幸せだ。

 たすきが…

 娘は黄チームで3区。息子は赤チームで4区を走るので、私は同じ場所でふたりを見ることができた。走るのが得意な息子は緊張しながらもやる気まんまん。
 でも、走っているあいだにたすきがほどけ、それが気になり何とか直そうと四苦八苦していた。そうしながらもひとり抜いた。
 
 がんばれ

 娘はおっとり…なので、走るのもおっとり。でも今回はがんばってひとり抜いた。
 結果。1位黄チーム、2位青チーム、3位赤チーム。
 優勝したチームには賞状とトロフィーが贈られた。班代表で高学年の子どもがそれを受け取るのだが、娘はもらうのが初めてでとてもうれしそう。
 
 運動会、プール大会、いもほり大会、なわとび大会などなど、行事ごとに色別班で勝負を競うが、ほんとに娘のいる班はあまり勝ちがなかった。
 「ただいまー」と家に帰るなり、
「今日はうれしかったわー。初めてやもん、表彰されるの」
「あー、よかったわー」
「見てくれた?さよ、がんばったやろ。まこちゃん抜いたもん」
「あー、うれしい」
 と、しゃべり通し。 よほどうれしかったんだなぁ。

 がんばったことが良い結果としてあらわれ、それをまわりの人に認めてもらい、拍手をもらい、ほめてもらう。こういうことが子どもには大事なんだな。

 私も大声で応援した甲斐がありましたよ。

スノーボード

 子どもたちと夫がスノーボードに出かけて昨日はなんとも静かな休日だった。朝ごはんも晩ごはんもしーんとしてて、なんとも物足りない感じ。
 日ごろは食べる時くらい静かにしてよ。もー、疲れるなあ…と思っているのに。

 バスでの長時間の旅。疲れてないかな、早く帰ってこないかな、と待ち続けて気づくと11時すぎ。10時くらいには帰ってくると思ってたのに…。
 結局帰ってきたのは12時過ぎ。子どもたちがベッドに入れたのは12時半だった。
 「渋滞でなー。めちゃ混んでたわ」と夫。
 それなら電話ぐらいしてくれたらいいのに、心配したよー、とちょっとムカッ。バスで寝てたら起こすのかわいそうと気つかって、こっちは電話しなかったのに。

 スノボ1
 
 まあ、思ってたほどに子どもは疲れてないみたいだし(いやー、元気です。やっぱり若い!!)、とても楽しかったみたいなので、良しとしましょか。
 
 スノボ2
 
 それにふたりともだいぶ滑れるようになったらしい。
 おねえちゃん、かっこよくキマッテる!!
雪もめずらしくて、雪景色の中に行けるだけで喜んでいるしね。
 

 おみやげ 
 
そうそう、「おかあさんに」と真っ先におみやげもくれたよ。
 サービスエリアで買う携帯ストラップは増えていくばかり。
 スノボするキティちゃんと、息子がくれたのは幸せのキツネ、いやイヌかな。
 気持ちがとってもうれしいです。

丑いっぱい

 のびのび教室で、今日は折り紙をする。去年と同じく1月は干支。みんなでたーくさんの丑を作った。
  できたー 
 
 ちょっと難しいところもあったけど、1年生の女の子たちはとても熱心に集中して折っていた。横で教えてあげても素直でかわいいので、ついなでなでしてあげたくなってしまう。
 そのすぐそばでは2、3年生の男の子たちが「イカ作ろっ」とか、わけのわからない切り紙を勝手に始めてしまうので、「こらっ、紙もったいないやろ」「イカと違う。ウシやで、ウシ」と、びしっと叱っておいた。(イカを作ってたのは、もちろんうちの息子です)
 高学年は難易度の高いウシに挑戦。ウシと言っても何種類もの形があるのだそうです。

 丑たち

 わいわいしながらも、できあがりはなかなかのもの。
「うちへ帰ってから飾ろう」と、みんな台紙とともに喜んで持って帰った。玄関にぴったりだねー。
 講師の先生、お疲れ様。ありがとうございました。
 靴
 
 それにしても折り紙って奥が深いなー。
 参考にと見せてくださった靴がとても素敵だった。これは、くしゅっとした和紙で作っている。
 こんなのプレゼントしたら喜ばれそう。

もうすぐ競書会

 お習字
例年のとおり、もうすぐ競書会がある。冬休み中にしっかり練習して今が最後の仕上げの段階。
 今までの硬筆から毛筆に変わった娘はなかなか大変そう。
 筆使いとか、墨の量とか、線の太さなどで、文字の雰囲気が大きく変わってくる。それに練習後の道具の後片付けがまたまた大変だ。
 ひょっと見ると洗面所は黒ーくなっているし、新聞紙は散らかっているし、娘の手も真っ黒だし。でも、見ているとおもしろそうだったので、私も筆を借りて書いてみた。

 難しい。ひとつひとつの文字はともかく『初日の光』と四字がすっと流れていない感じ。それまで、娘が書くのを見ては“光”の左のハネが長すぎるだの、“日”が痩せすぎだのいろいろ口出ししていたが、私も口ほどにもないことがわかった。

 ともかく、本番まであと少し。ふたりともがんばれ!!
 

かわいい野菜たち

 新学期がスタートして、今日からは給食も始まった。ようやくふだんの生活に戻ったが、だらだらが長かったせいで、まだリズムは戻らない。困ったねー。
 野菜たち
 
 「おみやげ」と息子が学校から持ち帰ったのは、またもちっちゃくてかわいい野菜たち。
 こんなふうに、ダイコン、ニンジン、ほうれんそう、小松菜など、畑で育てているお野菜をほんとにちょこっとだけ持ってきてくれる。

 スープに
 
 さっそく晩ご飯のスープの仲間になってもらい、ありがたくいただいた。
 こんなときは「さすがエイちゃんのダイコン、うまいわー」「エイちゃんのニンジン、めっちゃうまー」と残さずに食べてくれる。
 
 ほんと、調子いいわー。