稲成小学校へ

稲成小学校の福祉学習に講師として行ってきました。
稲成小学校1
6年生の子どもたち。息子と保育所で一緒だった子がたくさんいたので、
気軽に声をかけてくれました。
覚えててくれたんだなぁ。みんな大きくなったなぁ。
とても懐かしい気持ちになりました。

お話のあとは車椅子体験。
車椅子体験1
社会福祉協議会の方が2人、指導をしてくれ、段差や坂道、
マット(これは砂浜や砂利道などに似たタイヤの沈みこみを感じる)などを
車椅子でいく体験をしました。
車椅子体験2
ついはしゃいでしまうこともある体験ですが、ここの6年生たちは
真面目に、でも楽しく、節度ある態度で取り組んでいたのが
印象に残っています。

こういった体験が次の学習につながっていけばいいですね。


みかんの季節

きれいな青空の下に、色づき始めたみかんがよく映えます。
みかん2
お客さまからのお電話やメールもちらほらと届くようになり、
「もうすぐみかんの季節だなぁ。がんばらないと!」と実感し始めました。
まつうえ農園 では、例年どおり12月10日頃から収穫を始める予定です。
今年は量が少なめなので、早くになくなってしまうかも知れません。

うちでは農薬を使わず、肥料も使わずに栽培しています。
安心して食べられるものを作りたいとの思いからですが、難しい面もあり、
害虫により枯らされた木もありました。
くも
まるで空を飛んでいるみたい…。
これは木の間に巣をはったクモたちです。
農薬を使わないので、こんなふうにクモが育ち、害虫を食べてくれるのです。

虫たちの捕食環境、土の状態、etc.…と、安心して食べられるみかんを安定して
収穫するためにはまだまだ試行錯誤が続きそう。
でも、がんばりますよー。

京都水族館

今年の日帰りバス旅行は京都水族館でした。
エイ
ここには川の生き物がたくさんいて、ほかとは少し変わった趣です。
タガメやゲンゴロウ、イモリなど、私はすごく好きなのでとても楽しめました。イモリ

山椒魚はここのシンボルみたいな存在ですが、どうも狭いところで
くっつきあってるのが好きなようです。
山椒魚

こちらはニモ。
クマノミ

そしてとくに大好き、美しいクラゲたち。
クラゲ

地元女性会14名で行きましたが、今度は子どもたちを連れてきてやりたいなあと
思いました。

子どもシンポジウム

東部小学校での子どもシンポジウムにパネリストとして招かれました。
シンポジウム2
“みんなが幸せに暮らせるまち、田辺” をテーマに
子どもたちが行った事前学習の発表や参加者の話、意見交換などを
しました。
小学校4年生に、こんな形式は難しすぎないかなと少し心配しましたが、
なかなか立派でしたよー。
シンポジウム1
最初は緊張気味の表情も見せていましたが…、
しっかり発表できてました。
シンポジウム3
問いかけには素早く答えてくれるし、話しているときはじっくり聞ける。
そして「はいっ」と手を挙げて意見を言える子もたくさんいました。

ともに考えるきっかけになったことはうれしかったし、それと同時に
「みんなえらいねぇ」と褒めてあげたい気持ちになりました。

キーワードとなった“思いやり”、“支え合い”、“知ること、気づくこと”
そして“伝えること”を最後に確認し、しめくくることができました。
熱心に聴いて、質問や感想をくださった保護者の方たちにも感謝です。

リハビリ教室30周年記念大会

リハビリ教室30th
上富田町で、リハビリ教室30周年記念大会があり、講演に呼んでいただきました。
介護や障害、心配蘇生法、施設見学、高齢者の食事と栄養、レクリエーションなどなどの
幅広いテーマを1年間かけて学ぶ講座で、医師や理学療法士、施設職員、保健士、
社会福祉士など、たくさんの方が講師として来られているそうです。

驚いたのはそれが単発でなく、月1回のペースで30年続いていること。
継続のために努力されてきた方々には頭が下がります。
家族のため、仕事に生かすためと10代から70代までの方がそれぞれの目的のために
参加されるとのこと。

そのような大切な会でお話させていただき、とてもうれしかったです。
自分自身が受けたリハビリの体験も含め、たくさんの人と出会って広がった世界や
感じた幸せについてお話しました。

みなさん熱心に聴いてくださり、また質問や感想などの声もあがり、充実した時間でした。
ありがとうございました。 
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