2007.05.30 Wednesday
2007.05.28 Monday
シロちゃん
わがやの犬たち(ムクちゃん、ハナちゃん)のところに最近野良犬が遊びにやってくる。脚が長くておとなしくて、寂しげな瞳が気になって、ついつい食べ物をやってしまう。子どもたちも私も勝手にシロちゃんと呼んでいる。
もの言わぬ動物だからこそ瞳の持つ力は強い。人間に意地悪されていたのかな。怖い思いをしていたのかな。そんなことを思わせる表情だ。
いつもおどおどしていて近づくと逃げていたのだけれど、ようやく少し慣れてきた。娘は「シロちゃん、なでさせてくれるようになった」と喜んでいる。
今日も車で帰ってくると、どこからともなくササッと近寄ってきた。「おかえり」と言ってくれてるみたい。もしかしてドッグフード積んでたのがわかったのだったりして。もちろんシロちゃんにもあげるつもりで買ってきたんだからね。
うちの2匹のおばあさん犬たち(15歳と13歳)も、この見知らぬ若者(オスです)に対して文句も言わない。仲間入りしていいよ、ということなのだろう。しばらくは3匹で仲良く暮らそう。
2007.05.25 Friday
フシンシャ
今日は子どもたちの参観日。全校で「身を守る」というテーマで話を聞き、実技を行った。ユーモアたっぷりの語り口。どんなふうに逃げるか、助けを呼ぶかを具体的に教えてもらった。
それにしても20年前の子どもは“不審者”なんて言葉を知らなかったはず。今では幼稚園、保育園の頃から安全教育がなされるので、ほんの小さな子どもだって知っている。ようやくかわいいおしゃべりを始めた幼い子どもの口から“フシンシャ”という言葉がこぼれるなんておかしい、悲しい、そして恐ろしいことなのだ。
フシンシャだって生まれたときからフシンシャだったわけではない。その人の人生に愛が足りなかったのだろうな、と私は思う。今の世の中の巨大な悪に対し、無力を感じることも多いけど、自分ができることをちゃんとしたいと思う。
それにしても20年前の子どもは“不審者”なんて言葉を知らなかったはず。今では幼稚園、保育園の頃から安全教育がなされるので、ほんの小さな子どもだって知っている。ようやくかわいいおしゃべりを始めた幼い子どもの口から“フシンシャ”という言葉がこぼれるなんておかしい、悲しい、そして恐ろしいことなのだ。
フシンシャだって生まれたときからフシンシャだったわけではない。その人の人生に愛が足りなかったのだろうな、と私は思う。今の世の中の巨大な悪に対し、無力を感じることも多いけど、自分ができることをちゃんとしたいと思う。
2007.05.24 Thursday
今日の眺め
2007.05.23 Wednesday
五色鹿
愛らしい五色鹿
お友だちからもらった奈良のおみやげ。土でできた五色の鹿たちです。色鮮やかでキョトンとした表情がとてもかわいらしい。万葉の昔から歌に詠まれた鹿たちが今も奈良の町、春日山に暮らす風景はいいものです。
この郷土の玩具五色の鹿、体は土で足と耳は竹でできています。いつか自然に還るもの。「この五色鹿は、姿、形、色、材料、箱の型式等、蒐集されていた古い五色鹿を手本にして、一つ一つ捻っているものです」と書かれてます。たくさん数はできない、手のぬくもりのあるおみやげ。うちの玄関にそっと飾りましょうか。
いや、子どもたちに壊されないようにどこかに隠して飾ったほうがいいかも。
箱はこんな感じ
フタを開けるとお行儀よく並んでる
2007.05.22 Tuesday
古座川カヌーツーリング
週末に和歌山の誇る清流、古座川に行ってきました。アウトドアフェスティバルの一環で、今回は大勢の参加者あり。前夜祭として行われた野田知佑さんのハモニカライブ、よかったなー。一枚岩の前でかがり火をたき、キャンドル灯篭の明かりが揺れ、星も最高にきれいでした。川で出会う人って、なぜあんなにも感じのいい人が多いのだろう。会ったばかりの人は古くからの友だちみたいだし、久しぶりに会う仲間とまるで昨日の続きのように話ができ…。
翌日の川下り、気持ちよかったです。明神橋の瀬では「キャー」と思わず声が。もうちょっとで“沈”するところだったなー。でも飛び込んでもいいくらいの水温と綺麗さなので、別に平気なんだけど。子どもたちはガンガン泳いでました。
たっぷり遊んで大満足の一日。でも、家に帰ると現実は、すごーい量の洗濯物。いっぱい遊んだサンダルも陽射しの中で一休みしています。また行くぞー。